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クリップボードは、アプリケーションで「コピー」「切り取り」コマンドを実行することにより、対象オブジェクトを記憶しておき、自身又は他のアプリケーションで「貼り付け」コマンドによりペーストを行う機能を提供します。
しかし、記憶されるのは一つのオブジェクトのみであり、次の「コピー」「切り取り」コマンドにより前回記憶されたオブジェクトは消えます。
CLCLを使えば、クリップボードの履歴が記録されますので、前回以前に記憶されたオブジェクトを呼び出すことが出来ます。
パソコン操作中に、オブジェクトを「コピー」しておきながら、ついうっかり次の「コピー」を行ってしまい、前回のオブジェクトを消してしまうことはよくあることです。
また、複数の「コピー」対象物を扱う場合など、一々「貼り付け」を行うのはアプリケーションの切り替えを伴う場合など案外面倒なものです。
こんな時、一気に複数の「コピー」を行ってからアプリケーションを切り換え、一気に「貼り付け」を行うと仕事が効率的に行えます。
クリップボードは、一度Windowsを終了すると記憶されたオブジェクトは消えてしまいますが、CLCLは自動的に履歴を保存してくれますから、次回起動時にも使うことが出来ます。
オプションにより、アプリケーションごとに履歴を残さないようにするなどの設定が可能であり、余計な履歴は残さないようにすることも出来ます。
そのほか、履歴を編集することも可能であり、「コピー」した文書を一部修正して貼り付ける事が可能です。
さらに、クリップボードの履歴と共に、定型文などを登録しておく機能がありますので、よく使う挨拶文などを登録しておくと便利です。
このように、CLCLはうまく使いこなすとコピー&ペーストを多用する文書編集などでは大きな威力を発揮します。