パソコン便利帳>ハードウエア便利帳=プリンターの詰め替えインク
プリンターのインクカートリッジは随分高価です。 詰め替えインクの使用で、ランニングコストは大きく下げることが出来ます。
プリンターにもよりますが、インクを各色3~4回も交換すれば、プリンター一台を買うことが出来るくらい、インクカートリッジは高価です。
各メーカーは販売競争で、プリンター本体の販売価格を低くし、交換インクカートリッジで利益が出るような価格設定にしているようです。
筆者のプリンタはエプソン製のPM-G700で、2003年販売の随分古い機種です。
購入当初は純正のインクカートリッジを使用していたのですが、あまりにも高価でランニングコストがかかるため、すぐに詰め替えインクを使用するようになりました。
6年以上詰め替えインクを使い続けていることになります。
最初に使用した交換インク(メーカー名は忘れましたが)は、インクボトルから大きな注射器状の器具でカートリッジに注入するものだったのですが、インク交換の度に手が汚れ、随分苦労しました。
その後ELECOMから詰め替えインクのキットが販売されているのを知り、以後はこれを続けて使用しています。
ELECOMの詰め替えインクキットは、手も汚れず、簡単に詰め替えができ、色も純正インクとほとんど変わりません。
PM-G700は6色インクで、インク価格は大手家電量販店で純正の場合6色で5,000円前後。
詰め替えインクなら、ほぼ同額で各色3回詰め替えが可能なキットを購入することが出来ます。
ほぼ3倍お得ということになります。
ELECOMの詰め替えインクキットを4年以上使い続けていますが、トラブルもなく発色や印刷後の劣化なども問題ありません。
詰め替えインクを利用する際の注意事項について記しておきます。
詰め替えインクは多くのメーカーから販売されています。
インクの品質は様々です。
なかには、発色が純正インクと大きく異なるもの(美しい色が出ない)、印刷後の劣化が早いもの(早く色あせなどが起きる)、印刷中に目詰まりを起こすものもあるようです。
低品質の安い詰め替えインクはお勧めしません。
印刷物を長期保存する気がなく、とりあえず印刷できれば良いという場合は別ですが。
詰め替えインクを利用するには、純正インクのカートリッジを利用し、インクを注入後ゴム等の詰め物でふたをするという作業を行うことになります。
注入器、ゴムパッキング等の機器を利用します。
低品質・低価格の詰め替えインクキットの中には、作業中や印刷中にインクが漏れ出したりするようなものもあるようです。
信頼できるメーカーのキットを利用しましょう。
多くのメーカー・機種で、インクカートリッジにICチップが付けられています。
このICチップは、インク残量の管理などのために付けられているのですが、同時にインク詰め替えのためのカートリッジ再利用を出来なくする目的もあります。
インクがなくなると、ICチップに記憶され、この記憶をリセットしないとインクを注入しても、プリンタが動いてくれません。
一方、詰め替えインクメーカーは、ICチップのリセットできる機器を開発しています。
そのため、ICチップ付きのインクカートリッジに対応する詰め替えインクキットにはICチップのリセッターが付いています。
プリンターメーカーは、勝手にICチップをリセットされないために、新しいICチップを開発するかも知れません。
そのため、発売間もない新型のプリンターでは、詰め替えインクメーカーがこれに対応するICチップのリセッターの開発に間に合わない場合もあるかも知れません。
どんなプリンターでも詰め替えインクを利用できるとは限りませんので注意が必要です。
詰め替えインクは、純正インクカートリッジを再利用して、インクを詰め替えるのですが、通常3~5回程度再利用することが出来ます。
これ以上再利用を繰り返すと、目詰まり等のトラブルが起きることがあり、大抵詰め替えインクの説明書に使用限度回数が書かれています。
つまり、この限度回数に達すると、次回は純正インクを買い求め、その後又カートリッジを再利用していくことになります。
一度純正インクのカートリッジを手に入れると、永久に使い続けられるわけではないので、この点も注意が必要です。
各プリンターメーカーは、純正インクの利用を勧めています。
多くの場合、詰め替えインクを利用しての故障などのトラブルは、メーカーの保証が受けられず、修理が有償となります。
有償で修理をしたり、最悪の場合新品に交換しても、十分お得な場合もあります。
2~3回インク交換する費用で、新品を購入できる場合もあるのですから。
あくまで、利用の際は自己責任でお願いします。