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Windows基本設定【画面の設定】

パソコンでは画面から大部分の情報を得ることになり、常に使用中は画面を見ています。
画面の設定・調整により使いやすくも、使い勝手が悪くもなるものです。
調整によっては、目の疲れ・視力の衰えの原因にもなるのですから、しっかりと自分にあった設定・調整を行いましょう。

画面設定の基本

使用目的に合わせて設定

画面の設定を自分好みに変えてゆくことはとっても楽しいことです。
パソコンを操作していて、いつも目にしているのは画面なのですから、画面の設定は最も目で確認して変化をとらえることが出来ます。
設定を始めると色々と調整したくなってくるものです。
しかし、むやみやたらと設定を変えればいいというものでもありません。
画面の設定においては、設定の目的をまず決めておくことが大切です。

画面の設定の目的は大きく分けて二つあります。
一つは、パソコンで行う仕事を快適に行うこと。
二つめは、見た目の画面を楽しくすることです。
この二つの目的は、相反することでもあるのです。

見た目の美しさ

Windows XPの画面
Windows XPの画面

見た目をを楽しく、美しくするには、多くのカラーの使用やグラデーションの多用など、どうしても画面の描画に関する複雑な設定を含む調整をすることになります。
Windows 95/98/MeからWindows XPに変わって、画面は大きく変わりました。
美しい色やグラデーションの使用、柔らかな丸みを帯びたタイトルバー等々非常に見た目は美しく楽しい画面になりました。
複雑なカラーでの画面の描画は、コンピュータに多くの負荷がかかります。
最新のパソコンは、数年前のものと比べて非常にスペックは向上しています。
複雑なカラーの描画でもそんなに悲鳴を上げることはありません。
しかし、画面の描画に負荷がかかれば、他の動作に影響を及ぼすことには代わりはありません。
画面の見た目を美しく華やかにすることは、それだけコンピュータに多くの負荷をかけることだと理解した上で画面の設定の方針を決めた方がよいでしょう。

仕事を快適に

Windows クラシックの画面
Windows クラシックの画面

画面の美しさより、使っているソフトの動作が速く、操作に対して素早く反応してくれる方が、パソコンを快適に使っているという実感を得られるものです。
Windows XPでは、Windows XPの派手な画面でなく、Windows 95/98/Meの時のおとなしい(ちょっと古くさい?)画面に変えることも出来ます。
「画面のプロパティ」の「テーマ」で「Windows クラシック」を選択すればWindows 95/98/Me時代の画面に変わります。
特に、仕事でパソコンを使うなら「Windows クラシック」を選択し、フォントサイズや画面の解像度を調整した方が、パソコンはサクサク動いてくれ、疲れも少なくなり業務もはかどることでしょう。

仕事でパソコンを使われる方、多少動作を犠牲にしても美しい画面を楽しみたい方、パソコンの使用目的は人それぞれです。
それぞれの目的に合わせた設定を行いましょう。

画面のプロパティ

画面の設定は、「画面のプロパティ」で行います。
「画面のプロパティ」の表示は、画面の何もないところで右クリックを行い、現れたコンテキストメニューから「プロパティ」をクリックします。
([スタート]-[コントロールパネル]-[デスクトップの表示とテーマ]から「コントロールパネルを選んで実行します」の「画面」をクリックすることによっても表示できます)

「画面のプロパティ」では、「テーマ」「テスクトップ」「スクリーンセーバー」「デザイン」「設定」のタブページがあります。
ここでは、理解を容易にするために「デスクトップ」から始め「テーマ」を最後に説明します。

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画面のプロパティ「デスクトップ」タブの設定

「画面のプロパティ」を表示し、「デスクトップ」タブを選択しましょう。

デスクトップのタブページでは「背景」の設定を行うことが出来ます。
さらに、「デスクトップのカスタマイズ」というボタンがあります。

背景

ボタンタブ
画面のプロパティ デスクトップ

デスクトップの背景[壁紙]を変更することが出来ます。

  • Windowsにはあらかじめ幾つかの背景[壁紙]画像が用意されています。
    背景[壁紙]画像は、「背景」のメニューにリストとして表示されます。
    好みの画像を選択すると、中央の表示画面に選択した画像が標示され、「適用」ボタンをクリックすることにより「背景」を変更することが出来ます。
  • 背景には拡張子が「bmp,gif,jpg,dib,png,htm」のファイルを表示することが出来ます。
    自分で撮った写真などをデスクトップの壁紙として表示することも出来ます。
    デジカメで撮った写真を「jpgファイル」として、「マイドキュメント」フォルダ内の「マイピクチャ」フォルダに保存してみましょう。
    保存したファイル名が「背景」メニューに表示されます。
    これを選択して、「適用」ボタンをクリックすると壁紙として表示することが出来ます。
    保存するファイルの解像度は、出来る限り画面の解像度以下の大きさにしておきましょう。
    デジカメ付属の画像加工ソフトやPhotoshop等のソフトで解像度を調整しておきましょう。
    画面の解像度は「設定」タブの「画面の解像度」を見れば、「1024 X 764ピクセル」などと表示されています。
  • インターネット上の画像を背景画像に使うことも出来ます。
    Internet Explorerなら、「壁紙に使いたい画像」の上で右クリックを行い、メニューから「背景に設定」をクリックします。
    NetscapeやFirefoxなら「壁紙として設定」をクリックします。
    これだけで、Internet上の画像を壁紙として使用することが出来ます。
    「デスクトップ」の「背景」メニューには、「Internet Explore 壁紙」「Netscape 7.1 Wallpaper」(7.1はNetscapeのバージョン番号)「Firefox Wallpaper」として表示されます。
    画像はInternet Exploreの場合、通常[c:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Microsoft\Internet Explolerに「Internet Exploler 壁紙.bmp」として保存されています。
    Netscape,Firefoxの場合は、[c:\WINDOWS]に「Netscape 7.1 Wallpaper.bmp」(7.1はNetscapeのバージョン番号)「Firefox Wallpaper.bmp」として保存されています。
  • 表示する背景画像は、「表示位置」のプルダウンメニューにより背景画像表示方法を変更することが出来ます。
    メニュー「中央に表示」では画像解像度のままで、画面中央に表示されます。
    画面の解像度以上の大きな画像は、画像の周りが切り取られて表示されることになります。
    「拡大して表示」では、画面の解像度いっぱいに拡大して表示されます。
    ただし、画面の解像度以上の解像度のファイルも画面の解像度に調整されて表示されます。
    「並べて表示」では、画面解像度以下の画像は、タイル状繰り返し並べて表示されます。
    「デスクトップ」タブページの「色」プルダウンメニューにより、デスクトップの色を変更することが出来ます。
    背景画像を「中央に表示」に設定した場合、及び背景画像を「なし」に設定した場合のデスクトップの背景色を設定します。
    「表示位置」を「拡大して表示」又は「並べて表示」に設定した場合は、画面一杯に背景画像が標示されますので、「色」を変更しても何も変わりません。

「デスクトップのカスタマイズ」ボタン

「デスクトップのカスタマイズ」ボタンをクリックすると「デスクトップ項目」画面が表示されます。
「デスクトップ項目」には「全般タブ」と「Webタブ」があります。

全般タブ

デスクトップ項目の全般タブページ
デスクトップ項目 全般タブ

全般タブでは、デスクトップアイコンに関する設定を行います。
「デスクトップアイコン」の項目では、Windows XPの基本的な「マイドキュメント」「マイコンピュータ」「マイネットワーク」「Internet Explorer」のアイコンをデスクトップに表示するかどうかを設定できます。
それぞれのアイコン名にチェックを付けると、デスクトップに表示されます。
Windows XPでは「ごみ箱」アイコンだけは、必ずデスクトップに表示され、表示を消すことは出来ません。
「アイコンの変更」のボタンにより、「マイコンピュータ」「マイドキュメント」「マイネットワーク」「ごみ箱」のアイコンのデザインを変更することが出来ます。
「デスクトップのクリーンアップ」項目の「デスクトップをクリーンアップする」ボタンを使用することにより、あまり使っていないショートカットアイコンを整理することが出来ます。

Webタブ

デスクトップ項目のWebタブ
デスクトップ項目 Webタブ

「Web」タブでは、アクティブデスクトップに関する設定を行います。
アクティブデスクトップは、Webページなどをデスクトップに表示する機能であり、天気予報、ニュースページなどよく見るWebページを表示しておくことが出来ます。
「新規」ボタンを押して、画面の指示に従いWebページを登録します。
登録すると、中央の「Webページ」欄にメニューとして表示されますので、チェックマークを付けておくと、選択したWebページが画面に表示されます。
アクティブデスクトップは確かに便利な機能なのですが、この機能を使うことをあまりお奨めしません。
アクティブデスクトップはコンピュータに負荷をかけ、使用するソフトの動きが遅くなるなど良いことは何もないからです。
無効にするには「Webページ」のメニューのチェックマークをはずします。

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画面のプロパティ「スクリーンセーバー」タブの設定

「画面のプロパティ」を表示し、「スクリーンセーバー」タブを選択しましょう。

スクリーンセーバーの選択

画面のプロパティ スクリーンセーバー
画面のプロパティ スクリーンセーバー

スクリーンセーバーのページでは、スクリーンセーバーの選択・設定を行います。

  • スクリーンセーバーのドロップダウンメニューから、好みのスクリーンセーバーを選択することが出来ます。
    選択したスクリーンセーバーは、サンプル画像が中央のサンプル表示部に標示されます。
  • 「プレビュー」ボタンをクリックすると、モニタ画面に選択したスクリーンセーバーが表示されます。
    元の画面に戻るには、マウスを動かすか、任意のキーボードのキーを押します。
  • 「設定」ボタンをクリックすると、選択されたスクリーンセーバーの動きなどの設定を行う画面が表示されます。
    選択されたスクリーンセーバーにより設定内容は異なります。
    設定ボタンを押しても何も設定項目のないスクリーンセーバーもあります。
  • 「待ち時間」で、パソコン操作をしなくなって何分後にスクリーンセーバーが働くようになるかを設定します。

マイピクチャ スライドショー

スクリーンセーバーのドロップダウンメニューで「マイピクチャ スライドショー」を選択すると、デジカメで撮った写真などをスライドショーとしてスクリーンセーバーに表示させることが出来ます。

  • 表示したい写真を一つのフォルダにまとめて保存します。
  • ドロップダウンメニューで「マイピクチャ スライドショー」を選択します。
  • 「設定」ボタンをクリックします。
  • 表示された「マイピクチャのスクリーンセーバーのオプション」で写真を切り替える頻度等を設定します。
  • 「このフォルダにある画像を使う」の「参照」ボタンをクリックして、表示したい写真を保存したフォルダを選択します。
    フォルダにある全ての写真ファイルが、スクリーンセーバーのスライドショートして順番に表示されます。

パスワードによる保護

スクリーンセーバーを使用すると共に「パスワードによる保護」にチェックを付けておくと、スクリーンセーバーが働くと元の画面に戻す時にパスワードの入力を求められます。
したがってパスワードを入力しなければ元の画面に戻すことが出来ません。

業務でパソコンを使っていて、業務上の機密ファイルなど他人に見られて困るようなファイルを扱う場合には、多少の効果があります。
オフィスで仕事中に一時席を外す時など、他人に見られて困る機密ファイル等は閉じてパソコンをログアウトしておくのが理想的な行動です。
しかし、実際には一々ログアウトするのも面倒なこともあるでしょう。
こんな時、スクリーンセーバーを利用したパスワードによる保護は、完全とは言えませんが多少は機密保持の役に立ちます。
しかし、席を外してからスクリーンセーバーが機能するまでに多少の時間がかかるわけであり、絶対安全と言うほどのものでもありません。
過信しないようにしてください。安全のためには、ログアウトしておくようにしましょう。

このパスワードはコンピュータにログオンするときのパスワードを使用します。
したがって、コンピュータにログオンするときのパスワードを設定していない場合はこの機能を使うことが出来ません。
この機能を使うかどうかは別にしても、機密書類など他人に見られて困るようなファイルをパソコンに保存するなら、面倒でもログオンパスワードは必ず設定して、コンピュータ使用開始時はパスワードでログオンするようにしましょう。

スクリーンセーバーについて

スクリーンセーバー機能はどんな目的のためにあるのかご存じですか?
パソコンを使用しない時に、画面を美しく見せようなどという目的では決してありません。

パソコンディスプレイに長時間同じ画像を映しておくと、その画像が画面に焼き付くことがあります。
この焼き付きを防ぐために一定時間アクセスしないと、画面を真っ黒にしてしまうものなのです。
そして真っ黒にしてしまう代わりに、動きのある画像を映し出すようになってきました。

Windowsには大変美しく楽しいスクリーンセーバーが用意されています。
市販ソフト・オンラインソフトにも美しく複雑な動きをするスクリーンセーバーも沢山あり、パソコンにインストールして使うことっが出来ます。
しかし、美しく複雑な動きをするスクリーンセーバーはそれだけマシンに負荷がかかります。
スクリーンセーバーが働くのはパソコンを使っていない時間です。
この時くらいは、パソコンによけいな負荷をかけない方が本当はよいのです。
特に夏の暑い時期など多くの負荷をかけると、コンピュータの心臓部は非常に高温になります。
使っていないときくらい、休ませて冷やしてやりましょう。
そのためには、出来るだけ簡単な動きのスクリーンセーバーや、画面が真っ暗になるだけのスクリーンセーバーを使った方が良いでしょう。
3D系のスクリーンセーバーなどはパソコンに多くの負荷がかかります。
Windows XPであらかじめ用意されているスクリーンセーバーなら「ブランク」や「Windows XP」などを選択するのがよいでしょう。

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画面のプロパティ「デザイン」タブの設定

デザインタブでは、アプリケーションのタイトルバー、メニュー、アイコンなどの外観を設定・変更することが出来ます。

画面のプロパティ デザイン
画面のプロパティ デザイン

「画面のプロパティ」を表示し、「デザイン」タブを選択しましょう。

ウインドウとボタン

左=Windows XP 右=Windows
左=Windows XP 右=Windows クラシック

デザインページの基本的な設定は、「ウインドウとボタン」のプルダウンメニューから、「Windows XP スタイル」又は「Windows クラシックスタイル」を選択してから、その他の選択メニューや設定ボタンをクリックして、好みのデザインに調整してゆきます。
「Windows XP スタイル」と「Windows クラシックスタイル」では、他のメニューやボタンで調整できる内容が全く異なるものがありますので、まず「ウインドウとボタン」のメニューでどちらを選択するかを決めてから、他の要素の調整を行ってください。

Windows XP スタイル

「Windows XP スタイル」は、Windows XPの初期設定のデザインです。
Windows XP搭載の市販パソコンや、新たにWindows XPをインストールした状態では、この設定のデザインになっているはずです。

「Windows XP スタイル」を選択した場合、次のプルダウンメニュー「配色」では「既定(青)」「オリーブグリーン」「シルバー」の三色から選択することが出来ます。
さらに、「フォントサイズ」プルダウンメニューでは「標準」「大きいフォント」「特大フォント」から選択することが出来ます。
それぞれのメニューを選択すると、上の窓にサンプルが表示されます。

特に、視力の弱い方は「フォントサイズ」を調整することをお奨めします。
「フォントサイズ」の変更により、アプリケーションのタイトルバーやメニューバーの文字の大きさが変わりますので、大きなフォントに設定すると視力の弱い方も見やすくなるでしょう。
ただし、変わるのは「タイトルバー」や「メニューバー」、「デスクトップのアイコンの下の文字」等のフォントだけであり、入力する文字や通常の文書の文字などは変わるわけではありませんので注意してください。
文書などの文字を大きく表示したい場合は、「設定」ページの「詳細設定」から「全般」ページを選択し、「DPIの設定」で設定します。

Windows クラシックスタイル

「ウインドウとボタン」から「Windows クラシックスタイル」を選択するとWindows 98/Me/2000等で使われていた外観になります。
「Windows XP スタイル」は角が丸みを帯びて、立体的で、細かなグラデーションを施された豪華なデザインなのですが、「Windows クラシックスタイル」は角張った、少々地味な感じのシンプルなデザインです。

クラシックスタイルを選択すると「配色」メニューは20数種に増えます。

デザインの詳細
デザインの詳細

「詳細設定」ボタンをクリックすると、「デザインの詳細」設定画面が表示され、タイトルバー・アイコン・デスクトップ等の項目について、フォントサイズ・カラー等を細かく設定を行うことが出来ます。
「デザインの詳細」画面の設定は、「Windows XP スタイル」を選択した場合には、無効となりますので注意してください。

効果

「効果」ボタンをクリックすると「効果」設定画面が表示されます。
ここではツールバーのアイコンにマウスポインタを当てたときに表示されるヒントの視覚効果など詳細な視覚効果について設定できます。
色々試してみて、気に入ったら効果を有効にすると良いでしょう。

ここは視覚的な効果で、たいして役に立つものはないのですが、「大きいアイコンを使用する」にチェックを付けると、デスクトップのアイコンが大きなサイズで表示されるので、視力の弱い方には有効でしょう。

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画面のプロパティ「設定」タブの設定

「画面の解像度」及び「画面の色」を設定します。
さらに、「詳細設定」により詳細な画面の設定を行います。

画面のプロパティ 設定
画面のプロパティ 設定

「画面のプロパティ」を表示し、「設定」タブを選択しましょう。

画面の解像度

モニタはドット(点)の集まりで、画面に情報を表示します。
画面の解像度は、縦横のドットの数で表します。
解像度が「1024 X 768」なら、ドットが縦に1024、横に768個並んで情報を表示していることになります。
解像度が大きいと言うことは、それだけ画面に大古の情報を表示することが出来ると言うことになります。

「画面の解像度」のスライダをドラッグして、画面の解像度を調整します。
解像度を高くすると、画面により多くの内容・情報を表示することが出来ます。
しかし、解像度を高くすれば表示される情報のサイズは小さくなります。
視力の弱い方は、解像度を低くすれば情報のサイズが大きくなり、見やすくなります。

「画面の解像度」の変更できる値・範囲は、使用しているモニタやディスプレイアダプタにより異なります。
推奨されている解像度だけが、変更可能な値として表示されます。
CRTは通常幾つかの解像度の設定が可能ですが、液晶ディスプレイの中には解像度の変更が出来ないものもあります。

画面の色

「画面の色」では、画面の最大表示色のモードを設定します。
24ビットなら1677万7216色(36ビットでも同じ),16ビットなら6万5536色を表示することが出来ます。
プルダウンメニューから「最高(32ビット又は24ビット)」「中(16ビット)」等を選択します。

選択できるモードは、使用しているモニタやディスプレイアダプタにより異なります。
また、「画面の解像度」で指定する解像度によっても選択できるモードが異なることがあります。
表示色を高くするとコンピュータに負荷がかかります。
特にスペックの低いパソコンの場合、モードを一ランク落とすことによりかなりパフォーマンスを上げることが出来ます。
「最高(32ビット又は24ビット)」を「中(16ビット)」に落とすと、表示色は約1670万7216色から6万5536色に落ちます。
しかし、通常のワープロや表計算などの作業やWebの閲覧等にはほとんど影響はありません。
写真などの画像処理等、高度な色を扱う作業でない限り問題ないでしょう。

詳細設定

詳細設定
詳細設定

「詳細設定」ボタンをクリックすれば、詳細設定の設定画面が表示されます。
この画面は画面タイトルが『「モニタ名」+「ディスプレイアダプタ名」+「のプロパティ」』という画面タイトルが付いているはずです。
「全般」タブから「色の管理」タブまで5つのタブがあります。
画像を扱うデザイナや写真の専門家は、ここでの設定が重要なのでしょうが、通常の使用での設定について主なものを書いておきます。

全般ページ

「画面」項目の「DPIの設定」は初期設定では「通常のサイズ」に設定されていますが、画面の解像度が高く、文字などが小さくて見にくい場合、「大きなサイズ」に変更すると画面全体の表示が大きくなり見やすくなります。
「デザイン」ページで、「フォントサイズ」を大きくしても、タイトルバーやメニューバーのフォントが大きくなるだけで、通常の文書などの文字は大きくなりませんが、「DPIの設定」で「大きなサイズ」に変更すると全体が大きく表示され、文書などが見やすくなります。

モニタページ

「モニタ」ページの「モニタの設定」で画面のリフレッシュレートを調整できます。
リフレッシュレートは、1秒間に画面を更新する回数であり、モニタ、グラフィックカードの性能により設定可能な範囲は異なります。
この値が低いと画面がちらついたり、目が疲れ視力を落としかねません。
なるべく高い値(70ヘルツ以上)に設定しましょう。
画面がちらつくような場合は、リフレッシュレートを上げてみましょう。
しかし、これはCRTの場合であり、液晶の場合リフレッシュレートを落とすことにより画面のちらつきを押さえることが出来る場合もあるようです。

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画面のプロパティ「テーマ」の設定

「テーマ」を設定します。

画面のプロパティ テーマ
画面のプロパティ テーマ

「画面のプロパティ」を表示し、「テーマ」タブを選択しましょう。

テーマ

「画面のプロパティ」の最初のタブページは「テーマ」です。
それにもかかわらず「テーマ」の設定を最後にしたのにはわけがあります。
「デスクトップ」や「スクリーンセーバー」などの設定について、ここまで説明してきましたが、これら各項目の設定をまとめて一つのセットにしたようなものが「テーマ」だからです。
Microsoftのサポートオンラインの資料には「デスクトップ テーマとは、定義済みのウィンドウ要素のセットで、これによってコンピュータをカスタマイズし、特色のある外観を持たせることができます。テーマによって、背景、スクリーン セーバー、アイコン、フォント、色、ウィンドウ、マウス ポインタ、サウンドなどのデスクトップの全体的な外観が設定されます。 」と書かれています。

Windows XPには二つのテーマが用意されています。
「Windows XP」「Windows クラシック」です。
この二つの「テーマ」は、Microsoftが「これが基本だ」と決めて作った外観セットの要素なのです。

あなたが、この基本セットは嫌いだと思うなら、この基本セットをカスタマイズして、あなた好みの「テーマ」を作り、あなたのパソコンのデスクトップとして使うことが出来ます。
しかし、この基本セットは、あなたが嫌いだと言っても削除したりすることは出来ません。

テーマの選択

「テーマ」プルダウンメニューから、メニューを選択して、「適用」ボタンをクリックすることにより、「テーマ」を選択します。

「テーマ」プルダウンメニューには、初期設定で「Windows XP」「Windows クラシック」のメニューが表示されます。

カスタマイズした自作の「テーマ」を保存しておけば、保存した「テーマ」も表示されます。

「テーマ」に含まれる要素(フォントサイズ、アイコン等々)を変更したコンピュータをシャットダウンすれば、次回起動時には「現在のマイテーマ」という名前で、プルダウンメニューに表示されます。

その他に、「画面のプロパティ」の他の項目で変更を行うと「変更されたテーマ」がメニューに表示されます。

テーマの保存

画面の各要素を変更すると、その設定は保持されます。

しかし、「Windows XP」又は「Windows クラシック」からテーマの要素の変更を行うと、次回から「現在のマイテーマ」として表示されます。(テーマの要素の変更のなかにも「現在のマイテーマ」に変わらないものもあります。スクリーンセーバーなどは変更しても「現在のマイテーマ」には変わりません。)
「現在のマイテーマ」から変更を行っても、その変更は保持されますが、以前の状態は消えてしまい、変更後の状態が「現在のマイテーマ」に変わるだけです。

そこで、一度設定した変更をいつまでも保存したい場合には、「名前を付けて保存」ボタンを使用します。
「名前を付けて保存」ボタンをクリックすると、「名前を付けて保存」ダイアログが開きます。
ここで、好みの名前を付けて「保存」ボタンをクリックします。
保存するフォルダは「マイドキュメント」フォルダ(「マイドキュメント」フォルダ内のサブフォルダでもよい)を指定しましょう。
「名前を付けて保存」により保存した「テーマ」は、「テーマ」プルダウンメニューに表示され、「Windows XP」や「Windows クラシック」と同様に選択して使うことが出来ます。
このように保存した「テーマ」は、ここから変更しても、元の状態は変更されずに残るため、いつでも呼び出して使うことが出来ます。

ほかのテーマ

「テーマ」プルダウンメニューに「ほかのテーマ(オンライン)」というメニューがあります。
「ほかのテーマ」をクリックすると、Webブラウザが起動して、「Microsoft Plus! SuperPack for Windows XP」のページが表示されます。

「Microsoft Plus! SuperPack for Windows XP」は、デジタルフォト・ゲーム・音楽・ムービーなどを楽しむ事が出来る市販のパッケージソフトで、その中に新しい「デスクトップテーマ」も含まれています。
つまり「ほかのテーマ(オンライン)」は、Windows XPに含まれている二つの「テーマ」以外の新しいテーマに変更したいなら、「Microsoft Plus! SuperPack for Windows XP」を買ってくださいという意味のようです。

「Microsoft Plus! SuperPack for Windows XP」は、デジタルフォトを使ってスライドショーを作ったり、ホームムービーを編集したり、又3Dグラフィックゲームを楽しんだりと、様々な楽しみ方の出来るパッケージソフトであり、興味のある方は購入してお楽しみ下さい。
パソコンショップなどで、4,000円前後で販売されています。

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